2007年09月20日

公立中高一貫校の役割

 地方と首都圏や関西では大きく状況が違うと思うが、
公立の中高一貫校の設置は、首都圏で、公立中学やゆとり教育への不信感から私立中学受験をする子どもが増え、教育費の増大、出生率の低下・・・少子化(ここまで国が考えているかどうか疑問ではあるが)
私立中高一貫校の進学実績の躍進などから、中高一貫校の必要性が出てきたと考えられる。

 2006年度の公立高校からの東大進学者実績を見ると
東京都     7.6%(+国立22.6%)
神奈川県    18.1%
埼玉県     63.9%
千葉県     43.7%

 首都圏では、現在5人に1人が私立中学を受験する状況である。
経済力がなければ、難関大学へ進学をすることは難しい。
これが首都圏の実情である。

 文部科学省のゆとり教育で国際的な学力が落ちたと言われ、
都立高校の凋落により、公立高校の進学実績が落ち、さらに、私立の中高一貫校の努力と塾・予備校などのPRによって2〜3年前には東京では「公立高校に進学する」と言うと「大学をあきらめたの?」と言われることさえあった。

 幸い2〜3年都立高校の学校改革が進み、難関私立高校に合格しても都立難関校へ進学をする生徒も増えてきた。
しかしながら、中学で優秀な学生を私立に根こそぎ持っていかれている現在は、公立の中高一貫校への期待は大きいし、またその役割は大きいと考えられる。
 
posted by Koritu at 17:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 公立中高一貫校とは?
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